コーディネート開始 その2

骨髄バンクから2通目の手紙が来ていた。
内容は
・担当コーディネーター
・担当調整医師
のお知らせだった。コーディネーターさんは前回の時と同じ人だった。
少し不安が安らいだ。初めての人だと変に気を使ったりなんかして話しづらい所がでても嫌だったのでちょっと安心した。

担当調整医師の方は今住んでるところの地元の病院の先生だ。前回は実家にいたので実家に近いところで選んでもらったけど、まぁ先生はお任せするしかないのでということでよろしくお願いします。

これでコーディネート開始の扉を開けたことになる。後戻りはまだ出来るけどそのつもりは無い。
このあと血液検査と一通りの説明を受ける日程を決める。僕の場合2回目なので説明は簡素化されると思うけど、もう一度ちゃんと聞いて置きたいところだ。

今回のコーディネートのお知らせで思ったんだが、ヨーロッパ圏(特にイギリス)への海外旅行について細かく書くようになっていた。鳥?牛?…なのかなぁ。

手紙をもらった翌日、コーディネーターさんから電話があった。
簡単な挨拶と今後の予定で都合の悪い日の確認だった。僕は自営業なのでもっぱら予定はつけやすい。いつでもいいですよ。患者さんの事もあるから早く決めてあげてくださいと話して終わった。
検査の予約とかがあるらしく2週間くらい後になるみたいだ。

ここで血液検査についての予備知識を前回の経験からお話すると
採血は200ccくらい取ったかなぁ。献血と変わりないじゃんw
幾通りもの検査をするからいるらしい。(登録時はHLAのみだから少しですむ)

  1. DNA検査

  2. 血液成分及び血液型

  3. HLAの再検査

  4. B,C型等の感染検査

  5. その他常在菌検査(サイトメガロウィルス

  6. HIV検査(←エイズのことね)

  7. ・・・etc

いっぱいあるなぁ〜。それもそのはず、骨髄移植するということは患者さんはドナーと同じ血液になるんだからなぁ。時には赤血球の型まで変わることもあるとかないとか。つまりA型の人がB型になったりするってこと…
性格はどうなるんだろう?ドナーににるのかなぁ…僕に似るの?(ぇ)

前回の検査で上記の5.常在菌検査で陽性反応が出てた。
やばい?
ネットで調べてみると(↑リンク参照)誰もが感染してて免疫が低くなると活性化するらしい。
ってことは同然移植するということは患者さんの免疫が低いわけだから影響がないとは言えないってことなのだろう。
前回候補にあがって選ばれなかったのはもしかして陽性だったから?でもみんな持ってるしなぁ…
でも正直最初検査結果もらったときは驚いた。
「え?陽性????」
どんな病気なんだろうとマジに心配したもん。通常は陽性で問題はありませんって注意書きしてあったけど陽性ってきくとやっぱり嫌だよなぁ。
これで自分の体のことが一つわかって安心(?)ということで良いのだろう。普通の健康診断ではこんな検査ないもんなぁ。感謝です。

恐らく今回も陽性反応が出るでしょう。前回の検査結果を大事に残しておいたけど引越しの時にどうも紛失したらしく、今回はちゃんと大事に残しておこう。

あ、勿論HIVは大丈夫でしたよ^^;
今回も大丈夫でしょう…多分(汗

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