骨髄バンク登録

過去の経緯

あれから3年色々ありました。
以前登録した年に知り合って2年のネット友達が急性白血病にて2002年5月22日に永眠しました。
僕がバンクに登録した経緯は「過去の経緯」にあるとおり別の思いでした。
前回の適合では患者さん都合によってコーディネートが中止になりました。
しかし
HLAが適合した時期と友達が亡くなった時期が同じという ことが
もっと話をしていれば良かったのに…
約束の桜の写真をなんで撮りにいかなかったのだろう…
…後悔ばかりが今でも消えうせません。
そんなことから継続登録をしていました。

もう適合はしないのかなぁと思いめぐる日々
勤めていた会社が倒産し、自営業に転向。
今のご時世で自営業でうまくいくわけがない現実。
食べていくのがやっとの上借金も増えていく。
僕がこの苦労から脱するのに終止符を打とうと思うことも度々。
いい思いは何一つないような日々で、心の支えになっていた一つがバンク登録だった。
僕が終止符打つのは早い話いつでもできる。
でも、この世に僕を待っていてくれる人がいるかもしれないじゃないか。その人はどうなる?
そう思うと絶ち切れない自分に救われていた。
自己犠牲…そんな言葉もある。
でもこれも神様が僕に与えた試練?…そんな言葉もある。
この先どうなるの?…といった不安。
バンクに登録していなかったら…と思うとちょっと怖い。
一つの命を救うことの重み。なんか色々考えさせられる。
 

月日はながれました。
2回目の適合のお知らせが来ました。
ここで今一つ骨髄バンクについて、骨髄移植について少しでも一緒に勉強していきましょう。

注)日時、場所等はバンク内では匿名なので伏せさせて頂きます。(推測しないでねw)

2005年 その1・・・1通のピンク色の封筒が届く

       その2・・・2通目の手紙が届く。各担当のお知らせ

       その3・・・確認検査と三者面談

              その4・・・確認検査結果

      その5・・・最終同意面談

   

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by ぐっち

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